ことばの発達には視線を合わせることが大切
こどばの役割
私たちはごく当たり前に「ことば」を使っていますよね。
また子どもも、いつのまにか「ことば」を覚えて、それを器用に使いこなせるようになってきます。
「ことば」というものは、
・自分の気持ちや感情を伝える
という役割があります。
それとともに、
・相手の気持ちもくみとる手段
として、とても大事なものです。
伝える・伝えられるという双方のコミュニケーション方法のひとつが、「ことば」というわけですね。
コミュニケーション方法はさまざま
コミュニケーションをとる方法として、ことば以外にも様々な方法があります。
例えば、
・音声言語
・動作言語
・文字言語
・手話 などです。
耳で音声言語を聞き取り、
目で動作言語、文字言語、手話を見ています。
また私たちは、その時の微妙な状況の違いを、心で感じていますよね。
例えば、同じ「あーー!」と発したことばでも、
・嬉しいときの「あー!」
・びっくりしたときの「あっ!」
・悲しいときの「あー...」
その時の状況の変化を感じとり、声を耳で聞いたり心で感じたりして判断していますよね。
ことばっておもしろいですね♪
赤ちゃん期からのことばの発達
赤ちゃんの泣き声
赤ちゃんの最初の発声は「オギャー」という泣き声ですが、この泣くことが赤ちゃんからお母さんへ気持ちを伝えているのです。
お母さんは赤ちゃんの泣き声によっておっぱいを飲ませたり、オムツを替えたりしてあげます。赤ちゃんの泣き方も甘えて泣いたり、おっぱいが欲しくて泣いたり、オムツが濡れて泣いたりと、次第に泣き分けるように発達していきます。
喃語のはじまり
そのうちに赤ちゃんはお母さんのさまざまな声掛けをじっと見つめ、自分もお母さんと同じように唇を動かし、声を出すことを試みるようになっていきます。
これがいよいよ「喃語」の始まりです。
バーバーバー、ブーブーブーといった喃語に対して、お母さんが同じようにバーバーバー、ブーブーブーと返してあげる時、初めて相互のコミュニケーションとしての発声をお母さんと赤ちゃんとで確認しあうのです。したがって喃語期は言葉の発達の第一歩というわけです。
ことばへ発展
その後もずっと言葉がけをしていくと、初めて意味のある「ことば」としての単語が出てくるようになります。
1歳前後になると「ワンワン」・「ニャンニャン」という言葉が出てきます。これは犬と猫が違う動物だという認識が出て意味のある言葉になります。
お母さんやお父さんなど身近な人から声をかけてもらった言葉が、赤ちゃんの中で蓄積され、少しずつつながってくるのです。
視線・まなざしを合わせることが大切!
こどもには、たくさんの言葉をかけながら、いろいろなことを体験させてあげましょう!
言葉と物、言葉と感覚が一致することによって言葉が発達していきます。
いろいろなことを体験させてあげることで、物事の興味が広がり、感覚が研ぎ澄まされていいくことでしょう!
また言葉の発達にとって、視線・まなざしを合わせるということはとても大切です!
「目は口ほどに物を言う」ということわざもあるように、まなざしというのはあらゆることを語り伝えてくれる貴重なものです。
子どもとの関わりやコミュニケーションを深めていく時、お母さんはしゃがんで子どもと同じ目の高さでしっかりとまなざしを合わせながらあやしたり、ふざけたりして、子どもを受け入れていくことが大切です。
オススメの住宅テクニック!
リビングやキッチンから見える小上がりの和室はいかが?
<メリット>
・キッズスペースにしやすい!
・大人の目が届きやすい!
・ゴロゴロしてもハイハイしても、床が冷たくないので安心!
・こどもとの目線が合わせやすい!
<デメリット>
・汚れた場合、フローリングより掃除しにくい
・色あせ等の変化がある
特にママは、キッチンに居る時間がとても長いですよね!
こんな和室をキッズスペースにすれば、キッチンにいてもリビングにいても、お子様が遊ぶ様子がよく見えます!
「ママこれ見て!」なんて話しかけられても、すぐに視線を合わせることができますよ^^
お子様がお昼寝していても、起きて泣いてしまったらすぐ駆けつけられますね!
また赤ちゃんは、足の裏で体温調節をしているため、裸足で過ごすことがとても多いですよね!そんな時期に畳の上で過ごすことは、赤ちゃんにとっても心地よいものではないでしょうか。
お世話をする大人も、オムツ替えや着替えなどでヒザを付いて子どもと同じ目線になることが多いもの。畳の柔らかさで、育児の負担も軽くなるかもしれませんよ♪
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