耐震等級1~3ってどんな基準?


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なんだか最近はくもり&雨の日が多いですね...

我が家のこどもたち、3歳くらいまではお風呂あがりにはバスタオルで拭いてあげてたんですけど、5歳&10歳の今は、ひとり一枚バスタオルを使って自分で拭いてお風呂あがってくるように。

これも成長なんですが、バスタオルの洗濯物が増えて増えてしまって...( ;∀;)
天気が悪いと乾かないのでテンション下がるのが主婦の嵯峨です(笑)


さて今回は...
東日本大震災も経験した宮城県民の私たち。

地震の多い宮城県にいると避けて通れない「地震と家」とのお付き合い。今回は「耐震等級」についてご紹介しまーす!

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家を建てるとき重要視するポイントは?

家を建てるとき、皆様はどのようなところをポイントとしていますか?


・デザイン?
・広さ?
・良い設備?
・ペットの飼いやすい間取り?

色々なポイントがありますよね!


その中でも特によくあるポイントが、

■「災害に強い家」!
■「かっこいい家」!

です!




でもでも...


「デザイン性」と「機能性」はなかなか両立しないこともあります( ;∀;)

デザイン性とは、見た目がいかに素晴らしくデザインされているかということですね。
機能性というのは、家づくりでいうと「災害への強さ」もあてはまると思います。

災害といってもいろいろありますが、今回は「地震」に関して。「耐震等級」についてご紹介します♪


耐震等級1~3ってどんな基準?


例えば地震に関して言うと、「耐震等級」という言葉があります。


こちらは地震への強さを表す数値で、1~3で表しています。

ここまではご存知の方も多いのですが、
では、耐震等級1~3とは、どのような水準なのか、皆様ご存じでしょうか?


家づくりに関する決まりでは、

■耐震等級1・・・建築基準法(法律)と同等

■耐震等級2・・・等級1で想定する地震の1.25倍に耐えられる

■耐震等級3・・・等級1で想定する地震の1.5倍に耐えられる

となっています。


これだけ見るとなんだか難しく感じるところがあるかと思います。

地震の1.25倍に耐えれるといわれても、どれくらいの強さで迫力なのかがわからないかと思います。


この耐震等級1というのは、

震度6強~7レベルの、数百年に1回発生する地震で倒壊・崩壊せず、震度5強レベルの、数十年に一度発生する地震に対しては、損傷もしない水準です。

さらに、ここで言う「数百年に一度発生する地震」とは、阪神・淡路大震災相当の地震です。

ちなみに、耐震等級2とは、病院や学校などの避難場所になる建物の耐震水準で、耐震等級3になると、消防署や警察署といった防災拠点となる建物の耐震水準になります。


お問合せされる方の中には、「耐震等級1だと、全然地震に耐えられないのではないか」と不安に思われる方もいらっしゃいますが、実は「阪神・淡路大震災相当の地震でも倒壊しない」レベルなのです。


もちろん、耐震等級が上であることに越したことは無いと思います。


家づくりの際に「デザイン性」と「災害への強さ」、それと「予算」で悩まれることがありましたら、こちらの耐震等級についての基準も思い出してみてくださいね!

耐震等級1は、阪神・淡路大震災相当の地震でも倒壊しないレベルです。

そちらも踏まえて、家づくりを進めていくと可能性が広がると思いますよ!


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