銀行は住宅ローンを借りる人のどこを見ている?
インターネットやメディアなどで「住宅ローンの選び方」についての記事をたくさん見かけることがありますね。
住宅ローンのチェックポイント!などでどれも気になる内容が書かれています。
このような記事は、住宅ローンを借りる人がどの住宅ローンを選べばいいかを見極めるものなのですが、今回は反対に、銀行が住宅ローンを借りる人の"どこを見ているか"を少しだけお伝えしますね。
銀行が見ているポイント
銀行はどんな基準で住宅ローンの審査をしているのでしょうか?
一言でいうと『35年間、安定的に返済してくれるかどうか』です。
今は稼ぎが良いけれど、もしかしたら10年後はどうなっているか分からないような...
いわゆる長期間でみたリスクを避けています。
なるべくリスクが少ない人にお金を貸して、しっかり返済してくれると感じられたら住宅ローンの審査が通ることになります。
会社員であればどんなところを見ている?
例えば、会社員(サラリーマン)の方であれば銀行はどんなところを見ているのでしょうか?
【銀行が見ているチェックポイント】
・年収
・雇用形態
・お勤め先の会社の状況
・勤続年数
・転職経歴
・その他の借金 など
年収はもちろんのこと、正社員なのか契約社員なのか雇用形態を見たり、お勤め先の会社の規模から倒産リスクを見たり、勤続年数や転職などの経歴から一つの会社に長年勤めているか、職を転々としながらキャリアを積んでいるか、などです。
その他にも、個人の信用情報として、クレジットカードなどの引き落としができず遅延・延滞してしまったことがあるかどうか、その他にお金を借りていることが無いかどうか、などを見ています。
まとめ
住宅取得に関して、資金計画はとても重要です!
たくさんの知識を身に付け、失敗しない家づくりを目指しましょう!